A Thousand Smiles | My Favorite Song |

2005年09月24日

A Thousand Smiles

君にある話をしよう
貧しい小さな少年の話
少年はたくさんの笑顔を持った少女に出会った

彼が彼女の微笑を一つ一つを名付け、
彼の部屋は彼女の写真で満たされた
彼女がいなくなると、何もない部屋にはたくさんの笑顔が残っていた

さよならする最後の瞬間、彼女をしっかりと抱いて彼はこうささやいた

「忘れることなんて何もない
 許せないことなんか何もない
 君に会えなくなるなんて思いもしなかったんだ
 後悔しないわけない
 寂しくない訳ないじゃないか
 だけど今はこの気持ちを抑えられるよ
 君がたくさんの笑顔をくれたから」

それは12年後の出来事
明日は彼の23才の誕生日だった
彼のどうしようもない日々は、少女を撃つことで終わりを告げた

彼は小さなコンクリートのかごの中で生涯を遂げることを悔やみ、
あたりを見回して、自分の手の中には何も残されていないことに気づいた

さよならする最後の瞬間、自分自身をしっかりと抱いて彼はこうささやいた

「忘れることなんて何もない
 許せないことなんか何もない
 君に会えなくなるなんて思いもしなかったんだ
 後悔することなんかない
 寂しくない訳ないじゃないか
 だけど今はこの気持ちを抑えられるよ
 君がたくさんの笑顔をくれたから」

処刑台の前で自分自身をしっかりと抱いて彼はこうささやいた

「忘れることなんて何もない
 許せないことなんか何もない
 君に会えなくなるなんて思いもしなかったんだ
 後悔することなんかない
 寂しくない訳ないじゃないか
 だけど今はこの気持ちを抑えられるよ
 君がたくさんの笑顔をくれたから」

だから僕は大丈夫だよ

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2005年01月16日

My Favorite Song

ある晴れた日、寝過ごしたことに気付いたんだ。
もう遅れてるけど今は急ぐ必要はないね。
そう思うととても気分がいいんだ。

新しいステレオを持ってるんだ、おもちゃみないなね。
それをつけて曲がかかる瞬間がとても愛おしいんだ。

僕の周りの単純なことなんてかわいいもんさ
日々過ぎ去っていく
僕はずっと好きなことをしていたいんだ

僕の好きな歌もTVもずっと続いていく
好きな本もラジオも決して終わらない
僕の中で繰り返すからさ
僕の言ってることが分からないくても構わないさ

タバコをつけて、家に籠もる。
僕にとってはこれで完璧だね。

でっかい音で音楽を聴いてても
誰も文句を言ってこない

なぜなら昼間はみんな働いてる
僕は明日できることなんてしないよ。
僕はずっと好きなことをしていたいんだ

僕の好きな歌もTVもずっと続いていく
好きな本もラジオも決して終わらない

みんなの生き方を僕に押しつけないでよ
僕がいいか悪いかどうかなんて言わなくていいよ

なんでみんな本当にしたい生き方を送らないか
僕は不思議でしょうがないんだ。

僕の周りの簡単なことなんてかわいいもんさ
僕は無駄な人生を送っているように見えるかも知れないね
だけど僕はずっと好きなことをしていたいんだ

僕の好きな歌もTVもずっと続いていく
好きな本もラジオも決して終わらない
僕の中で続いて行くんだ。

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